遊べるのは当然。次は、何に挑戦するか?より楽しく。より快適にアウトドアでの、新しい遊び方と、安全基準の向上。そして、更に楽しめる、環境を目指すのが私の役目。 |
見かけは。障害者・参加の遊びとしては 過激に見えるが、意外と様々な人達に気楽 に、安全に参加して楽しめる『キャニオニング』 最初の頃は、誰も相手にも・してくれなかった。 |
市販の「テント」では、車椅子の利用が生活での基本となる参加者に、就寝時のテントへの出入りや、キャンプの快適性に問題が、多いと考えた。 車椅子に、乗ったまま「テント」の中に自由に出入り出来 自分で、出来ることを増やす為に、私が用意したのが (右・上)写真の、特大・特性(軍用・寒冷地・仕様テント)ですこれならば、車椅子での楽しいキャンプも体験出来ます。 寒い、季節にも「テント」の中で『焚き火』が、出来て宴会には最適な「テント」ですから。様々な企画で使って来ました |
障害を持った山仲間や、ほんの少しでも『野外・遊び』に興味を持っている人には、大抵の希望ならば大丈夫ですよ、そう言いたいですね。今ある、技術や装備と用具で足りなければ、工夫して力を合わせれば何とかなるものです。介護・サポ−ト機器や用具の進歩に発展は、高齢者や病気で不自由な人達にも朗報・手助けの範囲を日々、広がっていますから。障害者(チャレンジド)の活動・領域にも更なる発展が期待出来そうです。私は、そういった特殊な能力や、用具の開発とは縁の無い側に、いますが。山遊び関係でならば毎回の企画実施・体験からアイデアは生み出しています。それを『形』に、してくれる仲間も増えて来ました未来は、意外と明るい。そうやって、遊びの世界の中に新しい友人や仲間を向え入れたいと思っています。
無い物は、造れば良いでしょう。 少しの、工夫と努力に熱意が加わり 『夢・見る力』を、疑わなければ。 可能性は広がるものです。 |
人と、同じ時間単位で進めなくても構わない。
『山頂』に、到着する『時間』を誰かと競う必要
も、無ければ。
コ−ス・タイムに縛られる必要も、ありません。
例えば、登頂できなくても、山では楽しめる。
以前に『視覚障害者』の組織的なハイキング・クラブ
が、主催する「サポ−ト講習会」や、実際の山行時に
専用の『サポ−ト用具類』の、使用や私からの提案で
使える『用具』を、何度も推薦・提示したが、当時は新
しい『用具』に、誰も興味を示してくれなかった。
そういった新しい『サポ−ト用具』も、やっと最近では
本人達が使いたいと、要望を寄せてくれる様になった。
サポ−タが自分の背負う「ザック」に、簡単に取り付けられて。サポ−トを受ける『チャレンジド・視覚障害者が、安心して使えるサポ−ト・グリップ・バ-』アイデアは実は20年前から、私にはあった。
現在では、名称を『ナビ・グリップ』と呼んでいる。 |
『車椅子』で、参加した女性の休憩・食事の『場』として、オ−ト・キャンプでは普及品のロッジ型の大きなテントを使用した。これも、「車椅子」利用者が、移動が楽で食事・時のテ−ブルの高さや、位置を自由に組み替えられる「オ−ト・キャンプ」の用具なので、使い易いようだ。
NHK神戸放送局からの現場・取材を受けている『写真』(上) |
視覚障害者メンバ−3人が参加した「千ケ峰での沢登り講習会」毎日放送TVから取材・放送 |
『蓬莱峡』では何回も実施している |
2006/04/07 (金) 7:06:00
専用品でなくても、工夫すれば代用品として使える物は存在しますが、やはり専用用具として作られた物が良い。 |
『バリアフリ−・アウトドア・スク−ル 舟橋 健 |
MCS国際山岳プロガイド 舟橋 健 |