2009年4月27日〜5月2日 大峰・大普賢岳 |
『山と渓谷』に名水企画として紹介記事が出ていたので、混雑が予想された。雪解け増水で本流、及び直下の美瀑も豊富な水量で、大普賢岳・方面からの下山途中に立寄る登山者で昼頃には多くの登山者が集り出していた。『無双洞』真新しい、落石・注意の看板は設置されているが、以前に岩場に残されていた地名表記の板看板は朽ちたのか残されていなかった。 |
主稜線に上がる手前の『小普賢岳』のトラバ−ス地点から冬の名残やツララが残っていて、大普賢岳・山頂までの日陰・北面にも石楠花を押さえるように意外と多い量の残雪が残っていました。山頂で一人、静かな時間 |
2000年に設置された『大峰』縦走表示や真新しいコ−スを示す、案内看板の周囲に無遠慮かつ、汚らしく残置された、かなり古くから残されていた風化したビニ−ル紐や梱包ロ−プに、ビニ−ル・テ−プ類を回収して帰って来ました。回収後の写真を見られたら、これらの標識モドキ?のゴミが、山中に不要だと御理解願えると思います? |
大普賢岳・山頂、周辺から七曜岳〜無双洞への下降点までの主稜線で回収して来たゴミ類。 |
瓶類や空き缶、その他の不燃物とキャンディの包み紙や弁当類とは別に、様々なゴミとビニ−ル・テ−プ類を下・写真のゴミ袋3袋に分けて回収下山。不燃物は自宅に持ち帰り廃棄処分しました。 |
関西範囲では、最も標高的に高い位置にある、山のキャンプ場。山小屋、以外には他の人工的な施設も無く (最新の清潔で、快適に使用できるトイレ施設も別に、ある)自然環境は良好で、近年は穴場エリアとして、主にファミリ−利用者や、こういった環境が好みのツ-リング愛好家に人気がある。登山の起点となる場所の、キャンプ場ながら、以前と比べて純粋な登山者の利用は激減してしまった。 |
キャンプ場の最も展望の良い、この場所は毎回ながら早い者勝ちポィント。この場所が好きな人達は多い。 |
稜線には、文字が判別・理解不能となった『標識・看板』が、点在していて、組織的に設置された最も古いタイプの看板は、さすが最近になって、新しく取り替えられた物も見られた。定期的に点検したり、取り替えられないのなら、無闇に残置品を設置すべきではないと思う。 |
2009年5月13日(水) 午後から六甲山・山頂付近は濃いガスの中
2009年5月9日 加西市ハイキングマスタ−企画 古法華・二つの山頂を楽しむ山歩き
最近、人気上昇中?らしい、荒地山『道畦北尾根』からの景観。この辺りにも不法な標識テ−プや塗料・落書きが、急激に増加していて、山の荒れと共に山歩きを楽しむ人達の、心も寂しい。
2009年5月15日 |
『梅雨の走り』から、そろそろ梅雨本番に入りだしました。『沢登り&キャニオニング』のガイド・講習も本格的に開始しています。5月から、長野県、三重県、方面での講習も行っています。 |
『Luxe Mega HornA/メガホ−ン』 入手・使用し始めました。 09年06月06日 土曜日 これから、このタイプのテントを購入予定の方には、超お買い得・価格なので御薦めできます。 |
『沢登り講習会』は、六甲山・比良山・大峰と大台・播但山域などで、定期的に実施中 個別相談で希望・日時でコ−スも、選択自由でレベルに見合った体験が楽しめます。 六甲山では入門から『西山谷』が、御薦め 経験者には『芦屋川』大滝突破や裏六甲の私が開拓・整備したコ−スが御薦め。 |
送料込みで『¥21630円』は、現在・国内で入手が簡単で手軽に使える、この種類のテントの中では超安価品でしょう。このメ−カ−からは、もう一つ小型の『Mini PeakA』も発売されていて、そちらは1万ちよっと、更にお買い得テントの代表格になりそうです。(下・写真)は、付属のインナ−・メッシュを外側の幕帯(フライ)の中に、吊り下げた状態で、少し狭くなりますがテント内の半分のスペ−ス利用で二人が就寝可能。 フライ単体で使用した場合は、充分に3人〜4人用のテントとして使用が可能。 |
『海』『沢』『キャニオニング』の季節到来 |
2009年4月〜7月 |
6月12日 『六甲山 西山谷』 |
6月15日 9年前にテレビ局からのガイド依頼で『キャニオニング』プログラムを披露した鈴鹿の渓を再訪して、安全策を二重にして、浮力も特別に工夫してから、以前から可能性を感じていたラインを楽しむ。 |
6月16日 2本の沢を組み合わせて楽しむ、このコ−スは人気があるが、今日は午前中の早い時間帯に、林道に帰着。若い3人組が、代わって取り付きに下って行った。午後から滋賀県は凄い雷雨 河原の『ボルダ−エリア』は、藤内沢と同時期に凄まじい水害で、かなり影響を受けていた。 月末に、講習で再訪するが、この辺りの滝下も昔と比べて、随分と浅くなり出した。鈴鹿の渓でも最近になって、社会的にも問題視される事故が多発していて、環境保全の観点や登山やキャニオニング関係で活動する我々も、更に考え、注意しなければならない事が多くなって来た。そういった問題に関して、有益で貴重なコメントを送ってくれている、かっての堡塁岳派の一人からの意見は拝聴に値します |
今年も『六甲山での親子で、楽しむシャワ−クライミング教室・開催』 |
六甲山『仁川渓谷』『逢山峡』『他6ケ所』の講習適地にて6歳児より親子参加 |
何も用意する必要なし『参加費14000円』 |
親子で身近な自然で冒険体験『参加費8600円』 |
六甲山 逢山峡 |
7月7日 六甲山『逢山峡』ショ−ト・ル−ト1本・追加 |
『六甲山 仁川渓谷』これぐらいの水量時期が最適環境 7月5日 現在、増水の可能性は低い。今期は水質に注意が必要です。 |
7月12日 親子で楽しむシャワ-クライミング講習会『逢山峡』にて |
7月17日〜19日 北海道『大雪山系・トムラウシ山』での、遭難『事件』の一報以降、在阪・関西局を含めた様々なメディアからの質問を受けました。個人的な感想や、この遭難を事故とは思わず、山岳での『事件』と感じての、商業的・登山ツア−や俗に『ガイド/山案内人』と称する人達や『ネイチャ-又は、アウトドア・ビジネス』に関わる人達も含めての、私の危機感や批判も含めて、今回の『山岳地帯での事件』に関して意見も、公開しようと思います。ツア−登山に関しては、20数年前から批判的な意見を持ち、個人的に批判対象と考えている、特定のそれらに属する、組織や業務形態に、関わらない事を『山岳プロガイド』としての、信条として来た経緯があります。 前後関係、、今回の『遭難事件』を、個人的に論評したり感想を書いて、公表するには時系列的な情報の整理や、現在進んでいる刑事事件上の、捜査の進展・推移を見守る時間が必要です。 TV報道「ニュ−ス枠でのインタビュ-映像」収録用VTR約1時間強の99%を実際の、放送時カットされましたので、その時の記者からの質問への、私からの答えも、電話取材による新聞記者からの質疑応答も含めて、まとめる予定です。情報整理後に『コンテンツ』として作成・公開する予定です。 |
今回の『トムラウシ山での遭難事件の被害者の皆様』に、心よりの哀悼の気持ちと、御冥福をお祈り致します。 |
7月25日 2名でのガイド講習に、読売オンライン関西発からの同行・取材、記者1名・参加で激流系で遊んでもらいました。情報発信は8月11日よりの予定で、2週間ほどは情報を見られるとのこと。 |
7月25日(ガイド同行日・取材)/情報公開8月11日・予定(読売オンライン関西発) |