加西『古法華の岩場』リニユアル・ロック |
『日本100岩場(4)東海・関西』山と渓谷・社』 岩場一覧と資料(P151)に写真・紹介されているル−ト 『血と汗 5・11b/c』 |
『古法華自然公園』の岩場は、最も初期に開拓の手が入った奥部の『石切り場・跡』以外にも、周辺に点在していて幾つかのアプロ−チの良い、場所の岩場は徐々に次ぎの開拓が進み出している。新しく手が加えられた岩場も石切り場・跡だが、まだ自然状態の中のスラブ壁などには、探査の手も入っていないものも残っている。 |
クラック・ル−トの価値が認められずに、初期から現在まで『古法華の岩場』に存在している、特徴的なクラック・ラインの横には、ハンガ−・ボルト類が設置されている例が多い。そういった中で、唯一といって良い素晴らしいクラックが残っているのは貴重だと思われる。このラインはアプロ−チが少し、判り難いので最も初期の開拓に着手したクライマ−達の目に触れなかったようで、ル−トとして利用され出したの意外と新しい。 |
馬蹄形に石切り場跡が残る、一般に情報が知られている『古法華の岩場』とは、支尾根を隔てた位置にある岩場 |
駐車スペ−ス手前の『公衆トイレ』前辺りから、尾根との間を分け入ると、この岩場直下に出る。 |
雑誌に情報が公開される、以前からクライミング対象として利用されていた痕跡がある。多くのハイカ−に親しまれている尾根上から確認し易い位置にあり、かなり古くからクライマ−に知られていた筈だ。 |
情報・公開時に、この岩場は紹介されていないので、一般的ではなく現在、この岩場で、どのような活動が行われているかは不明だが、錆びたリングボルトやRCC型ボルトも残置されている中に、比較的・新しいハンガ−・ボルト等も壁に多数、設置されているので利用したクライマ−はいるようだ。 |
場所が判り難いと、問合わせがあるので、この写真で位置関係を理解されると良いでしょう。 |
2006年の春には、特徴的なフェ−スと、断続的に閉じている箇所もあるクラック等にも、ル−トが開拓されていた。登りに来るクライマ−は滅多にいないようで?ここも、終了点を含めて問題が存在するエリア。 |
各岩場の位置関係が判り難い方や、初めて、このエリアに来た方には少しばかり、面倒に感じるかも知れないが一般・ハイキング道(吊橋)から、一度ぐるっと尾根を歩かれる事を薦めます。初級スラブ右側からも、簡単に尾根のハイキング道に出る事が出来るので、簡単に岩場・概略を知りたい方にも御薦め。 |
09年度に完成。『達磨顔』数年がかりで、石彫り交流館メンバ−の一人が刻んだらしい。 |