2007年・現在の愛用品(頻繁に使用している用具類)
4年から5年間の使用で買い換えて
いる、2個目の『グリグリ』最初に購入
した物は、後輩に譲った。
比較的、耐久・耐用年数の高い用具
なのだが、砂詰まり等には注意が必要

この2代目の『グリグリ』には想い出が
多い。次ぎのカラ−・タイプを購入したら
この写真のがコレクション。
(左下・写真)が、グリグリに適合し
最も安全に使う事の出来る『専用』
カラビナ。少し価格が、高いと使わない
人が、多いが使えば判る性能。

ペッツル/フレイノ=WEIGHT−85g
(右・写真)使用頻度が、これほど高い用具も
少ない。キャニオニング・シ−ズンを3回・過ごし
て、早くも3個目に交換して使用している。

クライミング利用に、別に有効・便利な下降器具
でも、ないがキャニオニング・スク−ル実施時に
毎日、使用しているので使い勝手は良い。
最初の1個目はツア−企画で、クライアントの一人が
滝壷に、誤って落として回収不能。

入荷した、最初の『物』を、いつもの様に大阪店の
大串君が、用意して・くれていた物だった。

欠点は、使えるカラビナが、かなり限定される事。
カラビナ・セットでの持ち運び、ラッキング時のカサが
個人的には、少し大きく感じて邪魔ではある。


それでも、他の同じ様なタイプの下降器具と比較すれば
応用面での、使い易さや、安全性は高いので、使う頻度
が減らない。
年間で、クライミング関係のガイド業務の40%はWロ−プでの、クライミンング。
だから。この用具の携帯は、毎回。見て、使い方の判る方は少ないかも知れない。
付属・使用は5mmの補助ロ−プを、頻繁に交換して使用しています
(下・左)このシンプルな下降器具を最も
愛用している。栓抜き・には使えません。
かなり前。使える専用カラビナが少なかった頃の
愛用用具。珍しいタイプだが当時の独ではポピュラ−な用具として、使っているクライマ−は多かった。
私が使用している『ソロ・クライミング・システム』や『イ−ジ−・ゴ−・ユマ−リング・システム』での、必携品。(左右2個)の、デミロンドと呼ばれる小型の特殊カラビナは右のスチ−ル製品から、2005年より軽量でロック機能も改良された新タイプに変更した。

   (下)この、小型で持っているのも忘れるほど軽量なギアも、長年の愛用品。
私の『単独登攀』 ソロ・クライミング時には、必携品の用具も含みます
6mm(ロ−プ・スリング)での、今から考えれば摩擦熱でさえ危険が予測できる
『本当に危ない』ソロクライミング・システム(等と、呼べない稚拙な技術)から、始まっている私には至福・完璧な単独登攀(ソロ・クライミング)に、使える専用用具。2代目の使用で、文句の付け所は3ケ所。それでも、代用品は登場していない。現在では、入手は面倒。
(サイレント・パ−トナ−は、別の利点があります)
本格的な「クライミング・ル−ト」での、ガイド業務では必ず(下・写真)の滑車(プ−リ−)から2個を持参
氷河・対応と『キャニオニング現場でのル−ト開拓』では、必ず3個・以上は用意して携帯している
コスト・パフォ−マンスと機能性、携帯性能と使い勝手の良さで、愛用している2重滑車
左右対称タイプ(例えば0型)もしくは、HMSタイプのカラビナと併用して使う、緊急時用
専門的な『レスキュ-講習会』での、酷使に耐えている丈夫なタイプ
同時期に3個を、購入し。その後に他メ−カ−の物を、3種類6個・購入して現在も使用中
『シリウス』と、共に最も多目的に様々な『場所とル−ト』で、使用している実用品
径の違いで、2種類を使い分けれるのが便利。どちらも改良タイプが発売されている
主に『アイスクライミング』時に、私が条件により選んで、使用している軽量な下降器具
『ウシュバ』と、聞いて実物を入手
するまで゜、てっきりロシア・東欧製の
クライミング・メ−カ−だと思っていたら
アメリカ製品だった。
関西では、殆ど入手できなかったので
ICI・新大久保に、毎回・無理を言って
注文して入手していた用具類。

小型アッセンダ−は、最も利用率の高く
携帯する機会の、多い用具の代表格。
不思議な事に、幾つも失くしてしまう。
『ソロイスト』は説明不要。
使い方は、実際に体験しないと判らない。

個別・指導する場合も、ありますが、基本的に
マニュアルを読みながらの、初心者の使用は
安全確保に、問題が大きく決して・薦められない。
ソロ・クライミングの専用・用具としての『ソロイスト』の
評価を日本国内で聞く機会は、少ないが購入者の数と
実際の、使用者・数は不思議なほどに一致していない。
2006年、現在で一般的な販売店で、現物を実際に手に
し、購入する事は難しい状況。

同じく『ソロエイド』と呼ばれる、ロ−プ操作・繰り出しに
作業が必要な、主にエイド・クライミング対応に製作され
た、専用・用具も他に、同一の機能を有した用具が存在
している事や、時代的な背景・要求からてらして需要が
多くない事から、市販されている『店』は少ない。
生産国である、米国での事故から問題も生じているとの
報告や噂も、聞く現状では普及する用具とも言えない。
ある種の『ソロクライマ-』には、信頼できない人間・ビレ−ヤ−とか、同行者よりも頼りになる、用具の一つ。

基本的な使用方法は、簡単だが特殊な利用・目的での使用技術は、かなり広範囲に及び、マニュアル以外の使用も可能だが、ここでは解説・説明する事は出来ない。カタパルト機能も、製造側は紹介・薦めていないが使えると、緊急時も含めて、いたって便利な機能・テクニック。
メ−カ−公表の『耐加重・強度』は、400Kgと意外な、ほど低いので理解・注意して使用
70年代から、80年代の前半期に、購入して使用していた幾つもの
『用具』は、いつのまにか少しづつ自分の手元から消えていった。

幾つかのアッセンダ−やエイド・クライミング用具は、後輩に貸して
岩壁から、落されたり、忘れられたり不遇な運命を担わされた。

中には、返却の約束が、そのままで30年・近い年数を経て今では
誰に、貸したのかも忘れたような物もある。

貸した物が、帰って来ないのは『山岳・書籍や雑誌』が多いが、変種
海外・購入やメ−ル・オ−ダ−の手間で入手した(右・写真)の国内
未入荷・品は、大抵は誰の手元にあるかは覚えている。
新しい、機能が改良・加えられた新製品が出れば
それまでに使っていた、古いタイプの用具類は自然
と、出番が無くなる。

コレクタ−趣味は、確かに持っているがリサイクル
意識は、別として緊縮財政・時が長かった時代には
使わない『用具』は、次ぎの山行資金と新しく、購入
したい用具代に、交換するのが残された手段だった。
そういった訳で、今なら入手も困難な『用具』も私の
自宅の壁に、飾られる事も無く、散在している。
最初に手に入れた、化石か何かの動物の関節・骨を連想させるようなフォルムが面白かったヒ−ベラ−
初期モデルのアッセンダ−は、ユマ−ルが買えない貧乏・学生の唯一の選択・用具。

『PETZL』の『ハンドル付き・アッセンション(ASCENSION)両手セット』を、ユマ−ルと同時期に購入して
使用していたが、個人的には当時は『ユマ−ル』使用が多く。ハンドル無しタイプも『クロッグ社・製品』を
愛用していた。改良が進む『PETZL』モデルを、使い始めたのは80年代の中盤から。

それからは、ユマ−ルやクロッグ・ボナッティの類似・用具の出番は、私には無く。2005年にキャニオニング企画で参加者が、どこかの滝上に置き忘れたのか、紛失してしまった『セット』に、替えて2006年5月に最新モデルを新たに購入した。これで、このモデルも3タイプを換えて使用する事に、なった。
2006年・現在、保有していないが最も初期に『ハンドル無のアッセンダ-』として、愛用していた物は生産国?
製造者の気質を、反映していたような無骨な『クロッグ社・製品』だった。その後、やはり仏製品・何か当時の
独製品や、英国製品とは違ったモダンな感覚と、現代風のデザインに機能が気に入って『PETZL』製品の愛用者に、なっていった。(下・左・写真)が初期タイプで10数年の使用で、かなり摩減してしまった。(下・右・写真)
が、2006年5月から購入・使用している最新タイプ。細部に改良が施されている。
70年代の後半時期に、山岳・クライミング関係とは全く別の交友・交流関係の大学『探検部』の学生達
と、私の発案・主催で実施した蓬莱峡と仁川渓谷で実施した『ケイバ−&クライマ−交流会』で、この種
の足首に装着する『ユマ−リング・システム』を、初めて知り技術を習得した。

当時は専用の用具が国内では、入手が殆ど不可能だったので購入・使用が可能となった米国製『ギブス・アッセンダ-』を代用品として使っていた。専用・用具としての(下・写真)のスリング付属の小型アッセンダ−は『PETZL』製品。

一度、この用具を使用しての古くても、新しいユマ−リング・システムを使い出すと、他のクラシックな方法技術システムでの、労力使用が嫌になる事は請合う。まだ、クライマ−には馴染みが薄い用具。
師走の東京にTV番組からの依頼ガイド業務で、ほんの
短い時間でしたがICI本店に挨拶がてら顔を出して中沢
さん、達に最新・装備類も見せて貰いました。
仕事用のロ−プを買った、ついでに毎度の事ですが幾つも
新しいギア類に手が出て、その中で早速・翌日の仕事で
使ったのが(右・写真)の徹底的に改良された『ロボット』
名称も『HYDROBOT』以前のタイプは、ブレ−キバ−は
可動式で、持ち運びにガチャガチャと音は鳴るし、制動部の
ロ−プ挿入部は小さ過ぎ、安心感にも私としては不安があって
個人的には愛用品として使えなかったし、あまり人に
も薦められる用具としても認識していませんでしたが、同一
用具の改良品としては、以前とは全く違うデザインで機能
も格段に向上して、気に入りました。
2006年12月22日・購入品
ペッル社の『ルベルソ』は、フォロ−のビレ−時に『オ−ト・ブロック機能』を実用的に使用できる最も初期のモデルで『サレワ・アンツ−』から、徐々に改良・発展、進化が進み出した『プレ−・タイプ』の次に、小型化・軽量化に成功したモデルとして利用者は多い。『オ−ト・ブロック/ロ−プ固定・機能』が、広くクライマ−に理解され、実際に使用されて普及し出した最初の『専用用具』とも言える。

俗に『バケツ型』と、称された『ビレイ・ディバイス』と『サレワ・アンツ−』双方の利点を組み合わせたタイプの
『ビレイ・ディバイス』の定番中の定番。現在でも、ロ−プの器具への挿入方向を変えて、一つの『用具』で、2種類の制動力を選択・使用できる機能は、応用が効いて非常に便利だ。

サレワの『シュティヒ−ト・ブレ−キ・プレ−ト』から、使用する『クライミング・・ロ−プの径』の、違いにより『確保用具』自体のサイズを変えるのが、妥当だと思っていた私にはベツルの『ルベルソ』と『ルベルシ−ノ』は、安全性の確保に二つのサイズを選べる『ビレイ・ディバイス』として信頼度は高い。