2008年の『親子参加に向いた渓流企画』に関しては、シ−ズン前から例年通りTV局や新聞社からの問合わせや、取材に関しての申込みが数多く寄せられていた。春から継続的に、私の企画を取材していてくれた(某・新聞社)の担当記者とは、堡塁岩などでの親子・参加の『クライミング講習会』に続いて、渓流ジャンルでの企画の取材も、かなり早くから相談されていて、6月にはTV関係が6社、新聞3社、地域系のコミュニテイ−雑誌や情報誌、最近ではコンビニでも数多く発売されて、アウトドア専門雑誌や情報とは異なる『親子の参加型・野外遊び』を特集してくれる『雑誌』等からの、情報提供も対処できないほどに数多く寄せられていたが、紹介される内容を編集、構成する担当者との相談で、あまりにも野外系の遊びに関しての理解が薄く、映像的な部分のみに無理な希望や依頼を要求して来る『取材申込み』には、私は興味も無くて、殆どを丁重にお断りしていた。
6月から7月までに、企画への取材を、お受けしたのは宝塚・川西、範囲のケ−ブルTVと朝日新聞(地域紙)讀賣新聞の本紙とアウトドア遊びを専門に紹介している『情報誌』の4件のみ。

テレビ関係では、関東局の番組からキャニオニング関係でのガイド依頼が1件、継続的に担当者から問合わせやサポ−ト業務的なガイド依頼が続いていたが日程的な部分で最終的には、企画として私が加わることは出来なかった。同様に『鉄腕ダッシュ』と言う、番組からの情報提供に関しての要望には、快く協力して、私のガイド協力での業務依頼も相談されていたが、結局は相手側の変更に継ぐ、変更で企画への参加は行われなかった。『キャニオニング・スク−ル』関係は、実施時期が例年よりも1週間ほど遅くなってしまったので、2件ほど要望されていた企画を日程上の理由で、お受けできず、これは少しばかり残念ではあった。今夏は『関西TVからの現地・生放送』での企画を1件、姫路市・地元の朝日新聞・情報版(地域紙)他からの現場での担当記者・参加での取材を、お受けした。
2008年6月〜7月の『親子参加向き渓流プラン』主に、六甲山での活動記録・写真
六甲山・東部の『仁川渓谷』の渓流環境が最も輝を取り戻し、水質や各種・条件が子供達安心・安全に体験出来る時期は毎年、短くなってきたように思えます。2008年のシ−ズン前半期の水量は、理想的でした。
例年通り『講習企画・実施前』2週間ほど前から、地の利を生かして私は何度も下見を兼ねて、渓流コ−ス内の清掃活動を開始。一昨年よりも状態は良かったものの、数箇所のポィントで、非常に不愉快で危険と感じる放棄物を発見、そして回収。同時期的かつ、悪い連鎖は『鹿ケ壺』でも・・・・・
本当は朝の集合時に参加を拒否できたのですが・・・・
半ズボンなど論外、御問合わせ・相談時に何度もお知らせしていました。
『逢山渓』
仁川渓谷』と同じく、1983年から私が整備・講習適地として開拓して毎年、利用している六甲山系に残る水質・良好で沢登りを楽しめる、講習適地。2002年、以降は入渓者が増加中
時々、過去の記録や歴史的な経緯や、初登を偽る記録や発言を眼にしますが、そんな不正は見破られるものです。核心の『浦島淵の岩場・突破箇所』と、『2段の不動滝』を巻けば、この渓の本当の価値は味わえません。私の講習・参加者には5歳児から、視覚・聴覚ハンディのメンバ−も挑戦・完登者・多数。
2010年度から『各渓流ジャンルの企画・参加』年齢制限が6歳・以上となりました。