『人より、いつも何か遅れて』遊びも、15歳からの記憶の続きで、大きな怪我で文字通り『身動きが出来なく』なった34歳からの、1年8ケ月の間に突然、覚え始めたり。確かに、山以外に興味の対象に、時間をかけれる様に、なったのは30歳を過ぎてから。

恥かしい・話だが車の免許習得も合宿免許で九州まで出向いて、10代後半の若い連中に混じって・・・どうせならば、一度にと、欲張って同じ期間内に単車の免許も習得して帰って来たが、カヤックに・しても当時のアウトドア関係の流れの中で、人よりも早くに湖水地方なんぞの最高のロケ−ションや北の辺境地のクリ−ク・リバ−での体験を持ちながら、帰国してからカヤックで遊ぶ機会も少なかった。唯一の例外は、国内に出回り始める2年・前に渡欧してのクライミング期間の後半に集中して覚えタ「ハイドロ」に、、当時・帰国しても入手が困難だった
『パラ・パント=パラ・グライダ−』を手にして、帰ってきた事だ。

『ファルト』を最初の10年間、使用してから

メンテナンスを含めて、だが・あまりの船体の弱さに
自分の望むツア−(川旅)スタイルや修理費用を考えると

やはり、リジット・タイプがベストだと買い換えた。
当時は、ショ−ト・タイプで旋回性能に優れたラダ−が、予め付いていて更にキャンプ・グッズを必要量・積み込めるタイプのカヤックは、非常に少なかった。結局、重量には目をつぶり・強度・耐久性能は抜群だがシャ−プさ・と言うスタイル面は我慢して(左・上の写真)プリョン社・製のツア−艇を購入して、ガンガン酷使して国内でのツア−を楽しんだ。連続3ケ月の北海道ツア−では、歴船川で海に出てから延々と海岸を車に積み込める地点まで、運搬用ソリ代わりに、、粗い砂浜も引き摺ったり・橋から落したり。かなり、乱暴に使用していたが、強度は強い。

同時期にパ−トナ−の為に購入したのは、プリョンと似通った形状ながら幾分は軽量で、取り回しは遥かに楽だった。
ハッチは後方に一つなので、積載量には不満が残ったが、逆にコクピットから前の空間部分には、当時・使用していた長脚のフォ−ルディング・テ−ブルや椅子を、押し込めて快適なリバ−・ツ−リングでのキャンプは楽しめた。

まだ・市販品のロッド・ホルダ−は出回って、いなかったので、バイク・パ−ツを削って、ビス止め固定と、接着でルア−・ロッドを使用していた。荒瀬の沈脱1回で簡単に破損。

2度目の釧路川にて

小樽にて

南仏カランクにて

南紀。古座川を下リ・海に出て橋杭岩まで

再訪回数・最多の北山川

トアの山口氏に同行しての北山や、日本海側
の、のどかな川下りから、船体布を毎回・損傷
する様な少しばかりファルトには向かないコ−ス
まで、長良川や岡山の高梁川でも底を傷めなが゜
らも、随分と楽しく川での遊びを満喫。

『神様の、くれた夏休み』期間は当然、日本海に
漕ぎ出したし、二人艇の次に購入したトランパ−
の一人艇をツア−に加えれる様に、なってからは
気楽に仲間を誘う事も可能となった。
逆に、二人艇に一人で乗って最大積載で岩用
装備を積み込み、複合系の遊びも楽しみ始めた。

面白かったのは、田戸から漕ぎ下り。ジェット・ボ−ト
発着場を過ぎて、更に下流へ。途中、立間戸谷に
立ち寄り、沢を楽しんでから再び川に戻って、次は
海に出て、当時・まだ情報をCJにしか公表して、いな
かった白崎でクライミング。川と沢と海に岩を一度の
ロング・ツア−で楽しんだ。

大雪山トムラウシと知床での、ガイド山行を終えてからの2ケ月・少々の時間を道東を中心に、渓流釣り・露天風呂・川下り・そして次ぎのガイド山行の為に幾つかの特選コ−スの下調べ山行に費やした。
丁度、企画を終えた後に出発予定だった海外クライミング・ガイドのクライアントから事情が、あっての中止を大雪を下りて移動していた歴船川からの電話で聞いての、北海道での滞在を延ばせたからだが、おかげで・このシ−ズンに計画していた『十勝川・歴船川』その他、5本の中々、関西からは気楽に訪れる事が適わない、素晴らしい川を下る機会をを得られ。ついで?に、現地で入手した情報で文字通りの『穴場・露天風呂』を回れた。渓流釣り・これに関しては・まさに天国。
あまりに、惜しくて情報なんか出せません間違って、オショロコマを数釣り・して腕が上がったナンゾとカン違い?する輩が出る可能性ありますから。

『ハイドロ・スピ−ド・88年・完全装備』

貧乏で、なかったらフアルトを一生・使い続ける

『スキン・カヤック』

カヤックで、憧れるのは・絶対に・これだ。
耐久性能とか・価格で「人生・貧乏」で、無ければ
一生・付き合って生きたい。まだ、2艇を保有。

PRIJON社の「Yukon−Expedition」を長く、使用している。

生息・住居

山から続く『水世界の遊び』 豊かで穏やかな川から本物の激流・遊び
83年にアオスタ渓谷で初めて目にして。秋から実践・活動を開始した『ハイドロ・スピ−ド』
キャニオニングと組み合わせると超・過激な遊びとして
再び可能性が広がった。TV番組・撮影時の記録写真
『チュ−ビング』これも比較的・安価に遊べて関西でも手軽に楽しめるフィ−ルドが多い。
増水時・激流が最高のコンディション
危険だが楽しい
『地中海にて気楽なコ−スト・ツ−リングを楽しむ』
SEA KAYAK

2006/04/06 (木) 23:27:25

ちよっと怪しい?
この過激さ、これが楽しい
鉄腕ダッシュ撮影班
ゼクラン山群(某・渓谷)スク−ルにて撮影

川から海へ

最近はトラック・タイヤの『チュ−ブ』の、入手が難しいらしく、私が気楽に遊んで下頃よりも『チュ−ビング』は、安価で、手軽な遊びではないらしい。

1976年の夏には大台の谷で、馬鹿な激流・下りを体験していた私には、『チュ−プ単体』での、次なる過激な遊びに少し、疑問を感じていて、何本かを組み合わせて一種のチュ−ブ筏で、長距離・走破?の可能性と、リバ−ブギとキャニオニングの組み合わせの方に、次の『夢』を見据えている。
WONDER LAND of CANOE