初見・ウオ－ミングｕｐ不要。流石でした、アドレナリンも簡単に落とし他のボルダ－は得意の裸足で・・・８０年代ですから凄いの一言

記録は公開されていないが、このＨ氏の来訪時に私のホ－ム・ゲレンデでもあった『仁川渓谷』当時の課題『バットレス』のピストル・ハングに設定していたラインも、すっきりとしたスタイルで解決された。

当時も、私は立場上どうしても通う事が出来なかった『大阪城』
周辺の課題にも、御案内した。同行者はＯＣＳの若手メンバ－
当時の大阪周辺が苦労していた『課題』の多くも、あっさりと解決。

『百名山』のイメ－ジと中高年・登山のカリスマで
最近は、すっかりクライマ－。往時の沢での活躍を
知る人は、いなくなったが岩崎氏も、この当時は深夜
に車を飛ばして関西の我家に仲間と共にボルダリング
に挑戦しに来るほどの第一線の活動者だった。
ホット・ラインの、お二人も同行した。
我家は賑やかだった。

東京方面から、バイクの二人乗りで一般道・使用で我家
までクライミング・ツア－に来たカップルは、当時としては
珍しいタイプのツア－実践者だった。

私が涸沢・滞在中の夏期間に訪ねて来ていてくれた
関東や、東北・九州の若い仲間達が結婚後に家族と
神戸に遊びに来てくれる様になったのは２０年後。

あの『Ｔ氏』の来訪で、堡塁岩の大ハングの課題が注目
されたと思う。北山公園でのボルダリングでも注目された。
当時は、まだ多くのクライマ－が集まる場所でもなく、静
かな環境だった。