カヤック利用で『川釣り・海釣りを楽しむ』

ちよっと贅沢な『釣り旅』環境。カヤックを使わなければ、踏み込めない環境での釣りは中々、楽しい。カヤックに乗って、流れの中でも釣りは楽しめる。

カヤックを使った『川旅』の中でも、釣りは楽しい。
理由の一つには、通常の川釣り・大きな本流筋での釣りでの制約が、無くて自分の思い描いた『ポィント』に比較的自由に移動して、きままな釣りが楽しめるからです。

ルア−がスタイルとしては、機動性が良くて、楽しい
それでも、私はカヤックの上に更に、使い勝手が良くてルア−とは違う、機動性が高い『和式毛鉤』を用意して川を下る事が、多い。
『南仏』マルセィ−ユから、程近いカランクにて
シ−カヤックを使った、コ−スト・ツ−リング途中にて
石灰岩の大岩壁の下を、延々と漕いで数少ない着岸
ポィントにて、日本から持ち込んだルア−で楽しむ。
古来からの地名を強制的に『和名』に変更したのは、間違いだと思えてしまう。北海道の地名は特に

2006/04/06 (木) 23:32:43

『釧路川』をノンビリと下る。初日のキャンプ地は街中に入る手前の車道・横の小さな空き地。いい釣りポイントだった。中流部からは、こんな感じで川岸から飛び立つ鳥や、跳ね飛ぶ魚を見ながらルア−を飛ばす。出発地点の『釧路湖』は、酸性度の高い、魚影さえ見ない隠れ湯しか、楽しみが無い観光地の様な、場所だったが意外な事に、少し下流に入れば「ライズ」も数多く。
カヤックからの、釣りにも良いポィントは多かった。
上流域から、海への『川旅』
河口付近は意外と、面白い釣りが
楽しめる事を、知ったのは東北でのバイク
旅からだったが、カヤックを使う旅に楽しさ
を見つけてからは、やはり人の踏み跡が
極端に少ない『北海道・沿岸部』の誰も
いない、川が海と出合う場所が、お気に入り。

漁港や防波堤のある場所の方が釣果が期待
できると主張する、人達は多いが誰もいない
環境を楽しめる、喜びの方が釣果に勝る場合
も、私にはある。
山上湖の孤立した『キャンプ場』の存在が
独特のロケ−ションとしての、存在感を強く
主張する『チミケップ』ここは、一種・独特の
雰囲気があって、私は好きなキャンプ地の
一つで。

湖での「アメマス釣り」を、楽しむのには
大雪湖と、共に素敵な環境だ。

キャンプ場から、少し離れた湖畔の素敵な
『ホテル』で、数日分の『入漁券』を購入。
とても、静かで山上の湖なのに風も穏やかな
キャンプ&釣り日和を満喫した。
『対岸』に、渡りたいとの思いは、釣り師ならば
一度は、抱いた想い。カヤッカ−には簡単
北海道の『太平洋側の川』を、まだ数本しか
楽しんでいないが、河口から海に出ると人工的
な港湾施設や、人の住む街から遠く離れ車の
回収には、工夫が必要だったが、その不便さ
も含めて、隔絶された環境は楽しい。

とある河口にて、ルア−を投げれば幾らでも
魚が釣れた。

ルア−は現地の釣り道具シヨップで安売りして
た大型でハデな色使いの道産子タイプ。
フックの返しを潰して外れ易く加工して使う。
ぐっと手応え充分な、重いのを数匹とても簡単
に釣り上げて、何度かリリ−スを繰り返して満足
キタキツネが背後に、近寄って来て魚に視線を
注いでいる。
積層の脆い、段差を下りたくない様で、しばらく
すると諦めたのか、いなくなった。
釧路川の最上流部。酸性水質の湖から、流れ出した川も少し下れば魚影に出会えた。今回も倒木に流れが抑えられた、カ−ブ・ポィントまでは静かな流れの中を、前方の両岸・近くでライズする魚達の気配を感じながら、ノンビリと下る。時々パドルを手にして、方向を定める以外は働かない。湖から、少し下った右岸に真新しい建物が見え、左岸にも川岸に鉄条網の柵が立てられている。こんな風に、徐々に原始の川の面影は消えていくのだろう。もっと早くに、この川を下りに来たかった、どこの川でも思う事だが、この釧路川では特に、そう感じてしまう。
寄り道して見つけた山上湖『チミケップ』は、気持ちの良い静かな湖畔のキャンプ地が気に入って、数日・滞在。
羊蹄山の裾野を、回り込む様な川を時々、カヤックから降りてルア−を投げながら楽しんだ。