バリアフリ-・プログラム(冬季・期間)
親子で楽しめる『雪山・樹氷ハイキング教室』前夜・発【山小屋・宿泊プラン】

被災後に、視覚障害者のグル−プとサポ−タ-が共に
楽しめる「冬の企画」として、利用する山小屋も長年の
付き合いで、懇意にして頂き、ある程度の無理も聞いて
頂ける利点や、下山に無理が無い事等から鈴鹿山系の
「御在所岳」を、毎冬・使用していますが。
リピタ-参加者とは、他に比良山や福井県・方面の山。
少し、厳冬期の厳しさが消えた3月の八ケ岳・周辺も企画
で頻繁に利用しています。

2003年にはボランテイア関係での優良TV番組として知られる『あかたのげん』より同行取材を受けて放送
「紹介」

積雪量は毎冬、変化しますが太平洋側の手軽に入れる山としては、別格・条件で
山頂付近の「樹氷」はスク−ル実施・日程で期待できる山です。

毎冬、通って来ていますが山頂稜線の樹氷は見事です。視覚障害者の参加者が樹氷を触って感触を楽しんだ時の、記憶は忘れられません。
『足で見る山』とも言われますが、視覚で認識・理解するだけが山の世界とは限らないという事を学んだ瞬間には文字通り『目を開かされた』思いでした。触る、触れる機会は冬季の山には数多くの物も、あれば体感する寒さ、そのものも意外と意識的に使えば、山の高さや登って来た行程を知る感覚的な、技術としても面白いそうです
2006年度の企画・実施で通算26回の『親子で楽しむ雪山・教室』を実施。その企画にて『バリアフリ−企画』として殆どの回を御在所岳で順調に実施・成功しています。
『御在所岳・裏道の利用コ−ス』
『バリアフリ−企画』だけでTVからの取材が3回
新聞・取材が5回。他・組織からの見学が10回

注目度も高い『企画』として知られています。
『藤内小屋・佐々木、御夫妻』には、毎冬バリアフリ−企画に理解を
示して頂き、本当に・ありがとうございます。
積雪が少ない場合にも、参加者が助け合って山頂を目指します。
『国際交流』の関係からの、支援参加者も多い。
『新聞・取材』の機会も多く、『山と渓谷』情報にも内容・企画の実施例が報告されている。

2006/04/03 (月) 14:48:22

障害者の『雪山登山』と聞くと
一般的なイメ−ジは否定的な意見が
寄せられる。一つの意識・意欲が否定
されると次ぎの『夢』も、否定される。
登山「関係者」のサポ−トが皆無でも、国際交流や他のアウトドア・スポ−ツからの支援者は多い
MCS国際山岳プロガイド 舟橋 健