2002年6月1日/6月2日 『バリアフリ-・キャニオニング・スク−ル&キャンプ』 |
実践的な『心肺蘇生法・現場、想定・講習会』キャニオニング&キャンプ |
私が所属する『神戸市・心肺蘇生を広める会』
会長の金子先生に、講師を依頼して実施。
キャニオニングやシャワ−クライミングを楽しむ 人達には、必須項目(技術)の一つでしょう。 参加者は、常連メンバ−で私のバリアフリ− 企画に参加経験のある、方達を集めて実施 |
海外遡行・同人の茂木氏もキャニオニング関係では、国内で最も初期から精力的に活動されており、各種「専門技術」の習得や学習にも意欲的な、模範的な実践者の一人。サポ−ト体験も雪山関係を含めて、私の企画に協力して頂いています。沢では、文字通り先輩。お互いに活動仲間に、この実践的な『心肺蘇生の技術』を広めたい。広める必要性を理解している仲間です。 |
体験講習の為に、練習用ダミ−人形2体を会長、自らが
現地まで運んで来て頂けた。
山の中や、渓流範囲で実際の現場感覚で技術指導を
受けれる機会は、中々・得られない機会です。
視覚障害者には、私達が感じる判断する以上の感覚的な「技術・使用」の為の能力を期待できる場合もありえます。それが、全ての視覚障害者に当てはまる訳では、ありませんが、可能性を感じる部分ならば広げるべき、でしょう。呼吸音や触覚的な鼓動音を、手指で感じる様な繊細な感覚や、能力は経験を積めば、範囲を広げられるかも知れません。学校教育とは別の、学べる機会に様々な体験を積み、感じる世界を広げてもらいたい。 |
プランニングにも、幾つかの遊びや学ぶ項目を組み合わせる『ジヨィント・プラン』が好きなので 一般参加者には要望はしませんが、常連の参加者には忙しい『企画』も提案しています。子供達にも、遊び=プラス=障害者の仲間へのサポ−ト体験は、普段の生活や学校で学ぶ知識とは違った、何か感じるものがあれば良いと思っています。 |
2日目の「昼食」は、広田家ファミリ−に手伝って貰って、夏ならではの「そうめん」を味わいました。完全オ−プン・スペ−スで、あえてタ−プを使わずにテ−ブルを連結しての野外での開放的な食事を楽しむのが好きです。空間が広いと、視覚障害者には周囲の雰囲気も、明るく広く感じると思います。見えているからではなく。感覚的な問題ですが
『視覚に障害』を持ったメンバ−には、ダイブや最初の滑り出しに着水ポィントが見えず。心理的にも不安感を抱く事は当然なので、予め滑り出す前に「状況」を説明しておく必要がある。 |
参加者「家族」の二人の子供達は冬季の御在所岳
での『雪山教室』にもサポ−タ−参加して、経験を
持っていて、仲良くキャニオニングも楽しんだ。
『心肺蘇生法』を実地・体験する機会は滅多に無い。 シュミレ−ションのダミ−人形を使っての『講習』は中々 現場・実地、体験に近い内容が体験できて有効だ。 |
現場・体験を積む事は必要だと考えています。 緊急時対応の能力や技術を身に付けるには 『机上・講習』や机上学習だけでは不充分。 |
『日本キヤニオニング協会』 |
2006/04/05 (水) 18:17:29
夏のキャニオニング・スク−ル・ベ−ス |
このプログラムを元として、翌年に関西・四国 範囲の仲間達と実際の『キャニオニング・コ−ス』 現場でガイド・プログラム時に起きたと想定した緊急時 シユミレ−シヨンのレスキユ−練習を行った。 詳細情報はメンバ−の一人が公開・紹介。 |